- カワラナデシコ
- カワラナデシコには、ナデシコ、ヤマトナデシコの異名もある。これはセキチク(D.
chinensis
L.)を古くは唐撫子(カラナデシコ)といったことに対する。ナデシコは古くは常夏(とこなつ)ともいった。これは花期が夏から秋に渡ることにちなむ。
なお、カワラナデシコの基本種としてエゾカワラナデシコが本州部以北の日本を含むユーラシアの中北部に分布し、また、高山に分布するタカネナデシコがあり、本州中部以北と北海道の高山帯及びユーラシアに分布する。
- ヒメハマナデシコ
- 九州、沖縄及び本州と四国の一部に分布する。
- ハマナデシコ
- 本州以西の日本と中国に分布する。別名フジナデシコ。
- シナノナデシコ
- 本州中部に分布する。別名ミヤマナデシコ。
花の色は紅から淡いピンク色が多いが、園芸品種などでは白色や紅白に咲き分けるものなどもある。
ナデシコ属の園芸品種をダイアンサスということがあるが、本来はナデシコ属の学名である。
また、カーネーションもナデシコ属である。